スウェーデンの物価一覧と物価情報
通貨および現在の為替状況
スウェーデンの通貨はスウェーデン・クローナが使用されています。
スウェーデンの経済レポート

スウェーデンは、北欧諸国の一つで、スカンジナビア半島に位置する立憲君主制国家(スウェーデン王国)です。
首都はストックホルムで通貨はスウェーデン・クローナです。スウェーデン・クローナを日本円に換算する場合は、表示価格の10~15倍程度すると良いでしょう。
北欧諸国の中で最も大きな国土を持っており、ノルウェーのように天然資源に恵まれてはいないものの、工業国家として世界的な製造業企業がスウェーデンには存在します。
日本人にも馴染みの深いスウェーデン企業としては、ボルボ、サーブ、イケア、H&Mなどがあります。
スウェーデンの物価は、北欧諸国のご多分に漏れず全体的に高めです。隣国のノルウェーは世界で最も物価が高い国として知られていますが、スウェーデンもノルウェー程では無いですが、物価は日本よりも高いと考えて良いでしょう。
ただ、ノルウェーと異なるのは、生鮮食料品などの原材料に関してはさほど価格が高くないという点です。加工食品に関しては物価は高いですが、ジャガイモ、人参、玉葱、肉類、乳製品などは日本の半額程度の物価になっています。
とはいえ、消費税が25%かかるため、食料品など以外のいわゆる"贅沢品"に関しては、日本の倍以上するものも珍しくないため、全体としては、日本よりも物価は高いです。
食費

前述した通り、食料品そのものに関しては物価は安めです。ただし、外食費はかなり高額なのがスウェーデンの特徴です。外食税が12%かかるため、それだけで料金は高くなります(依然は25%でした)。
ですから、普通のレストランで1食食べただけで300クローナ以上するのが普通です。しかも元々食文化が豊かな国ではありませんから、品質の面でも日本よりは遥かに落ちます。それで日本円に換算すると割高な料金がかかるため、スウェーデンでは外食をしないことをオススメします。
交通

首都ストックホルムでは、SL(Stockholms Lokaltrafik)が地下鉄、バス、路面電車などを運営しているため、共通の回数券が利用できます。
回数券(レムサ)は、16スタンプ分で200クローナ(年々値上がりしています)で、街の中がゾーンで分けられており、隣のゾーンまで行く(初乗り運賃)だけなら2スタンプ分で利用できます。
レムサは利用するとその時刻がスタンプされますが、1時間以内なら共通の地下鉄やバスなどが乗り換え自由なので便利です。
宿泊

宿泊予約サイトBooking.comで大人2名で1部屋の値段を「ストックホルム」に限定して調べたところ、約400部屋がヒットし、うち SEK 0〜520の宿泊施設が7件、SEK 2,100以上の宿が111件ありました。
割安とされるSEK 520以下で泊まれる宿が7部屋で、都市から1,2kmの範囲になるとドミトリールームになるため、この値段ではほとんどシングルルームに宿泊することは困難でしょう。
各経済指標の推移
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